こんにちは、Shakky's Aquaです。
今回は、レイコン用のメイン水槽の写真撮影が完了しましたよというお話です。
反省点ばかりが浮き彫りに!?
さて、世界水草レイアウトコンテスト2020(IAPLC2020)の応募締め切りがいよいよ明日に迫っておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私のように夏休みの宿題も最終日にやっていたような人間と違い、大抵の方はとっくに応募を終え、悠々と来年の計画を立てているものと思います。
私はと言いますと、ようやく今週撮影を終えまして無事に応募を完了することができました(大会の規定上、しばらくは撮影した写真を公開できませんのでモザイクをかけております)。
とはいえ、レイコンに出品するのは今回が初めてだったこともあり、反省すべき点が多々ありましたので、来年の自分に向けてメモ書きを残しておこうと思います。
1、長期維持の先に自然感が芽生える
当ブログをご覧の方はご存知かと思いますが、今回のレイコン水槽を立ち上げたのはゴールデンウィーク中。
我が家の水槽は基本的に石や流木に水草を活着させた「自作置くだけシステム」で成り立っています。
したがって、今回のレイアウトもじっくり前景草を育ててみたり、ロタラの丘を作ってみたりという作業が無いので、それぞれのパーツを配置してしまえば良いだけではあります。
しかし、それだけではどうしても細部の自然感が演出できないことを実感しました。
たとえば、ちょっとした岩陰から生えるショートヘアーグラス。
はたまた流木から自然に垂れ下がるニューラージパールグラス。
そういった要素が自然にパーツとパーツの空間を無造作に埋めることで、はじめて水槽から人工的な雰囲気が排除され、どことなく自然の趣を醸し出すのかもしれません。
↓急いで購入したニューラージパールグラス。
周りとの繋がりが無く完全に浮いてしまっていますね。
2、水槽の良し悪しは水草の細部に宿る
今回の水槽を立ち上げるまでの間、かなり手を抜いて管理していましたので、水草の状態がところどころ悪くなっている部分がありました。
細かいところだと気にしていなかったのですが、実際に撮影してみると想像以上に細部までよくわかってしまいます。
↓例えばこんなミクロソリウ ウィンディロフの痛み。
↓エビにかじられてスカスカのウィローモス
↓洗濯ネットまではみ出している始末
といった具合に細かいところを挙げればきりがないほど、問題点がでてきます。
審査基準にも魚や水草の健康状態という項目がある通り、水草をしっかり綺麗に育て、長期維持できる技術力があることは重要な要素です。
レイアウトばかりに気を取られてそのことを疎かにしてはいけませんね。
3、撮影のクオリティは経験がものを言う
レイコンが写真によって審査されるコンテストである以上、撮影技術は順位を大きく左右する要素です。
幸い一眼レフを少しばかり齧っていましたので、なんとかなるだろうと思っていましたが、やはり水槽という特殊な対象を綺麗に撮影するにはコツがいるように思います。
特に照明の明るさはクオリティに直結します。
今回はテクニカのインバーターライト2灯式とカミハタのヴォルテスを使用しましたが、水草を育てるだけなら十分だと思いますが、撮影には追加で照明があったほうが間違いなくよかったです。
ちなみにISO400、f5.6、1/60秒で撮りましたが、魚が止まらないのでそういう演出だと思いこむことで自分を納得させました。
本当はISO400、f8.0、1/180秒くらいで撮りたいなと思っております。
このへんは事前にtwitterで聞いとけばよかったと後悔です。
また、どのような雰囲気にするのか明確に考えておかないと現像の過程で迷走します。
この辺については別記事で詳しく書いてみたいと思いますが、とりあえず今はもっと性能の良いカメラが欲しいです…
やっぱり楽しいアクアリウム!
ということで、今回は後悔の残る結果となってしまいましたが、改めてアクアリウムの奥深さを実感した経験でもありました。
30歳を超えたおじさんがなにかに熱中して、人に順位を付けられることって、日常生活ではなかなかないですからね。
これからももっと良い作品を作れるようにネイチャーアクアリウムを続けていきたいと思います。
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