こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。
今回は、我が家の主力水草であるグリーロタラが赤く色づき始めてしまいましたというお話です。
水草水槽の問題児、グリーンロタラ!?
さて、名前のとおり、鮮やかな緑が美しいグリーンロタラ。
当ブログでもたびたび紹介しております、我が水草水槽の主力なのですが、なにかと問題の多いやつなのです。
前回問題となったのは、葉の先端が白化に近いような、力なく色素が抜けてしまっているようになってしまったことで、その時は結局理由がわからずに引っこ抜くことで対処したのでありました。
グリーンロタラ、赤くなる!
しかし、今回は本当に葉の先端が赤く色づき始めたのです。
特に水面に近いところが顕著に赤くなっていますので、どうやら照明の影響ではないだろうかと思って調べたところ、こちらのサイトに水草が赤くなる仕組みが書かれていました。
水草に非常に強い光が当たると葉緑体を衰えさせて、クロロフィルの分解をもたらします。これを防ぐために葉緑体に必要以上の強い光が当たるのを防ぐ役割があるアントシアニンを合成します。そのため特に照明に近い水面付近の水草は赤くなっていきます。
要するに、強い光から水草を守るためにアントシアニンという物質が合成されて、そのアントシアニンが赤いということのようです。
なんだか人間が日焼けをする仕組みと似ているような気がしますね。
それにしてもやはり、原因は照明のようでした。
実は、最近グリーンロタラのトリミングをさぼっておりまして、一部のグリーンロタラが水面を覆うように成長してしまっているのです。
我が家の水槽の照明は、抜群の明るさで定評のある「テクニカ インバーターライト」を水槽に直に設置していますので、強力な光がこのグリーンロタラに至近距離から当たってしまっていたのですね。
「テクニカ インバーターライト」をリフトアップしよう!
かねてより、この季節の水温上昇の面でも照明があまり水面に近すぎるのはよろしくないと感じていましたので、この機会に「テクニカ インバーターライト」をリフトアップしたいと思います。
さて、リフトアップの方法は吊り下げなども含めていろいろ調べたのですが、どうやら一番お安く「テクニカ インバーターライト」をリフトアップさせる方法は、こちらの「寿工芸 リフトスタンド スカイライトスリム・フリー用」を使用することのようです。
ということで、さっそくamazonでポチって設置してみました。
いかがでしょう、これなら水槽の手入れもいちいちライトを退けることなくできますので、なかなか良いのではないでしょうか。
サイズフリーなこともあって我が家の30cm水槽を並べたという環境では少しがたつきますが、問題になるようなことではありません。
欲を言えば、アクリル製かステンレス製の格好の良い商品が欲しかったのですが、あまりそういった商品が販売されておらず、あったとしても気に入ったものが見当たりませんでした。
また、こちらの商品はテクニカ インバーターライトにもとりあえず使用できるという情報が事前にわかっておりましたので、お値段の面も考慮して今回はこちらを選びました。
これで元の鮮やかな緑に戻ってくれるとよいのですが。
一方、そのころロタラ ロトンディフォリアは!?
さて、我が家の赤い水草といえば、アルテルナンテラ レインキーとロタラ ロトンディフォリアでございますが、同じロタラでありますロトンディフォリアといいますと、なんとほとんど完全に赤くなくなっております;
以前から少しずつ赤くなくなりつつありまして、一応の対策をとってきていたのですが、悲しいことに再び赤くすることはできておりません。
これではどちらがロトンディフォリアなのかわからなくなってしまいそうです。
この原因については、グリーンロタラとは逆に「テクニカ インバーターライト」をロトンディフォリアに向けてやることができていなかったためだと思っています。
これまでは配線などの関係で照明を水槽前面に置いていたのですが、今回リフトアップしたことを機に、後ろ側にずらすことができるようになりましたので、これできっと再び赤くなってくれるはずです。
おや、水槽に異変が!?
さて、先ほどのリフトアップした写真、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、どうもいつもと様子が違います。
しかし、今日はあえてそのことには言及いたしません。
詳細につきましては、明日公開予定ですのでよろしければ明日も当ブログにお越しいただけますと幸いです。