こんにちは、Shakky's Aquaです。
今回は、奥さんが水槽を立ち上げましたよというお話です。
奥さん、アクアリウムに初挑戦!
世のアクアリストにとって、最大の悩みといえばアクアリウム用品が異常にお高いことではないでしょうか。
ただただ熱帯魚を買うだけならそんなにお金もかからないはずなのに、一度高性能なCO2やら照明やらに手を出すと、もうアクアリウム沼から抜け出せません。
せっかく育てるならもっといろんな種類を、もっと綺麗にと試行錯誤することがアクアリウムの醍醐味ではありますが、怖いのはクレジットカードの請求と奥さんの白い目です。
とはいっても、自分自身、なんでただの草にこんなにもお金をかけているのかと思わないわけではないので、ある程度しかたがないところでもあります。
しかし、できることならこのアクアリウムの楽しさをひとりでも多くの人にわかってもらいたい!
ということで、布教活動の第一歩として今回は奥さんにアクアリウムに挑戦してもらうことにしました。
まずはYouTubeでアクアリウムに親しんでもらう!
さて、布教活動の最初の手順はYoutubeでアクアリウム動画を一緒にみてもらうことから始まります。
わたしがアクアリウムを始めたきっかけとなった「さぼりch」やいろんな企画が楽しい「FOX WORKS」などなど…
大型水槽立ち上げ!山岳レイアウトの底上げ 【メイン水槽立ち上げpart1】
どうやら奥さんは「ヤントの水草ch」がお気に入りのご様子。
今から始めるアクアリウム♯1【最低限必要なモノ】vol.1/2
ヤントさんの動画は初心者にもわかりやすい解説動画が豊富でオススメです。
30cmキューブで立ち上げる水槽は…!?
そしてどんな水槽を立ち上げたいか考えてもらった結果、岩組の草原風レイアウトにすることに決まりました。
水槽は私が以前水草水槽で使っていた30cmキューブ水槽です。
やはり初心者には30cm水槽が一番手が出しやすい大きさかと思います。フィルターや照明なども安く済みますし、水を入れてからでもある程度なら動かせます。
岩組草原風レイアウトの立ち上げ方はさまざま?
さて、方向性が決まったところで実際の立ち上げに入ります。
一口に草原風レイアウトといっても立ち上げ方は様々。
前景草を絨毯上に育てるには大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 通常どおり組織培養水草を植栽後すぐに注水
- ミスト式立ち上げ(組織培養水草)
- ミスト式立ち上げ(シード)
1は、もっともポピュラーな方法ですが、うまく水草を植えてやらないと、植えては抜けての無限ループを繰り替えすはめになったりします。
そんな手間を大きく削減して、簡単に前景草の絨毯を作れるのが2のミスト式。
ミスト式の立ち上げは過去に山岳水槽で詳しく説明していますのでそちらをご覧ください。
シードから前景草の絨毯を立ち上げる実験!
そして今回挑戦してもらうのは3のシード、すなわち水草の種から育てる方法です。
使うのはこちらの「JUN プレミアムシード カーペットプランツ」!!
ちいさな瓶に水草の種が入っているだけなので、管理も容易です。
使い方も簡単で、ソイルの上に適量まき、霧吹きでよく濡らしたら水槽に蓋やラップなどで保湿するだけ。
組織培養でミスト式を行う場合、水草の量にもよりますが、絨毯になるまでに3週間から1か月程度かかるところ、なんと1週間で絨毯ができてしまうということなのです。
商品名にあるカーペットプランツとは匍匐して成長する水草の種類ですよという程度の名前でしょうか。
聞くところによるとキューバパールグラスのような小さいな葉の水草が生えてくるようです。
実際に種をまいた様子がこちら。
飛び出した流木に初心者の独特な感性が感じられます。
果たして水草の絨毯はできるのか!?
ということで作業自体は20分程度で終わってしまいました。
あとは日中照明をつけておくだけです。
発芽に適した気温は25度から35度ということなので、この時期ならラップで密閉して照明をつけておけば大丈夫だと思います。
果たして、絨毯は綺麗にできるのでしょうか!?
続編をご期待ください!
奥さんの感想
まさか左手前の石が軽石だとは思わなかった…