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ネイチャーアクアリウムに関する一考察

ヘアグラスショートに喝を入れる!トリミングは根元から切るべし!

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こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。

今回は、先日植栽しましたヘアグラスショートがだらしなく伸びてきましたので、ここらでひとつトリミングをして喝を入れようというお話です。

ヘアグラスショートは、だらけているのか!?

 立ち上げ当初から元気に育っておりました前景草のグロッソ・スティグマでしたが、1か月を過ぎたあたりから調子を落としてきまして、植え方にやや問題があったこともあり、こちらのヘアグラスショートに植え替えたのが、だいたい1週間前。

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グロッソ・スティグマの絨毯はアクアリウム初心者にとって、憧れの存在。

そんなグロッソ・スティグマを、少し調子を落としただけで、「代わりの人材はいくらでもいるのだ」とばかりに引っこ抜くのは、なんとも心苦しいものがありましたが、理想の水槽を作るためには時には心を鬼にしなければなりません。

一方、代わりに植えたヘアグラスショートは新しい環境にも慣れたようで、背丈が高くなった代わりに葉はだらしなくカールして下を向いています。

「元気がいいのは最初だけ」というのは新入社員によくある話ではありますが、実はこれ、ヘアグラスショートがだらけているわけではなくて、水中葉になると葉がカールするというヘアグラスショートの特徴であったりします。

それでもやっぱりトリミング!!

ということで順調に育ってくれているようではあるのですが、成長をさらに促進するために、このへんで根元からバッサリとトリミングしてみることにしました。

これも「あいつ最近調子乗っているから、ちょっと締め上げてやろうぜ」という先輩風を吹かせたがっているわけではなく、以前の環境の葉を落とすことで新しい環境に適した葉を展開させるための手法とのことです。

まぁ実際の社会ではよく見る風景であったりするのが、悲しいところではありますが。

ちなみに、ロタラのような有茎草と異なり、ヘアーグラスショートはトリミングした部分からさらに伸びることはありませんので、トリミングする際は必然的に根元からカットする形になります。

今回は、全体的にトリミングする形にになりますので、しばらく禿山のように寂しい前景になってしましますが、うまくいけば1か月後には綺麗な草原が広がっているはずです。

実際にトリミングした様子がこちら。

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なんだか綺麗に刈り揃えられた感じはしませんが、そのあたりは適当でOKということにしましょう。

あまり神経質になってしまうと、何事も長続きしませんから、ある程度の余裕が大切です。

ということで、今回はヘアグラスショートのトリミングの様子をご紹介しました。

果たして、綺麗な草原に進化してくれるのか。

続きを乞うご期待。