こんにちは、日向を愛する人、水槽のディオゲネスです。
今回は、水草水槽に新しくトランスルーセント・グラスキャットを迎えましたよといういお話です。
幽霊みたいな熱帯魚、トランスルーセント・グラスキャット!
トランスルーセント・グラスキャットは、タイやマレーシア原産のナマズの仲間です。
飼育のしやすさから初心者からハイレベルの方まで幅広く人気の生体ですよね。
飼育条件の詳細はいつものようにチャームさんに詳しく記載がありますので下記の画像リンクからご覧ください。
人気のポイントとしては、複数匹での群泳が見れるということ。
実は私、以前からこの熱帯魚に憧れておりまして、今月中に立ち上げ予定の山岳水槽に入れるために少し気が早いですが購入してきました。
現在稼働中の水草水槽には、すでにネオンテトラが住んでるのですが、トランスルーセント・グラスキャットの性格は非常に温和ということでしたので、とりあえず水草水槽に入れておいて、後で山岳水槽に移動させる計画です。
ということで、さっそく購入した7匹を水槽に入れてみると、みんなで同じ方向を向いて、ゆらゆらと泳ぎ始めたではありませんか。
これこそペットショップでいつも見ていた光景ではないか、と小一時間も時が過ぎるのをただただ楽しんでしまいました。
やはり生体導入って楽しいですよね。
水草水槽はトランスルーセント・グラスキャットの隠れる場所が多すぎ!?
事件はお迎えの翌日に発生しました。
朝起きて水槽を見てみると、トランスルーセント・グラスキャットが一匹もいません。
まさかの飛び出してしまったのかと、ラミーノーズテトラの時の悪夢が蘇ります。
しかし、よくよく見てみると、どうやら水槽中心部に設置した流木の下に潜んでいるようです。
たしかに、そこにはこぶし一個分くらいのスペースがあるのですが、隠れるときもみんな一緒だなんて仲が良いにも程があります。
慣れない環境で怯えているかと思うと、責める気にはなれないですけれど。
山岳水槽は隠れ場所はないぞ!
ということで、導入翌日にはひっそりとしていたトランスルーセント・グラスキャットでしたが、次第に落ち着いてきたのか、最近は極稀にではありますが、数匹づつ群れになって水槽前面を泳ぐ姿を見せてくれています。
また、ネオンテトラにも与えている餌のテトラミンにもよく食いついてくれるので本当に飼育は簡単です。
いまは、姿を現す時間が少ないですが、立ち上げ予定の山岳水槽は気孔石とキューバパールグラスのみのレイアウトのため隠れる場所がありません、
そのため、ちょっと可愛そうですけれどもいつでもグラスキャットを鑑賞できるかもしれませんね。
それにしても、着々と山岳水槽の準備が整ってきました。
気孔石も購入しましたし、生体もいまのところ準備万端です。
あとは、ミスト式で培養中のキューバパールグラスの成長を待つばかり。
ちなみに、気孔石を用いたレイアウトの青写真を下記の記事に載せていますので、よろしければ見て行ってやってください。
この青写真が最終的にどのような形として実現するのか、私自身楽しみです。
といことで、今回は新しい仲間のご紹介でした。
みなさんも、グラスキャットを購入の際は、レイアウトについてよく考えてからにしたほうが良いかもしれませんね。