こんにちは、Shakky's Aquaです。
あけましておめでとうございます。
今回は、いよいよレイアウトコンテスト用の水槽を立ち上げ始めましたよというお話の後編です。
いよいよ水草の植栽!
さて、前回はレイコン水槽2019(試作版)にソイルを入れるところまでをお伝えしました。
今回は、実際に水草を植栽していくところからお伝えしたいと思います。
では早速みていきましょう!
水草は置いていくだけ!!
ソイルを綺麗に敷き終わったら通常は植栽になりますが、今回はミスト式での立ち上げなので、組織培養の前景草をソイルの上に置いていくだけです。
必ずしも組織培養である必要もないのですが、土のブロックになっているものより取り扱いやすいような気がしているので、できるだけ組織培養のものを使用しています。
なお、ミスト式で組織培養を使用する場合は培養用の寒天がカビの原因になりやすいので綺麗に洗い流して使用してください。
今回使用した水草は以下の通りです。
陰性水草のミスト式培養にチャレンジ!!
実際に植栽したものがこちら。
ミスト式の立ち上げは山岳水槽の時に詳しく解説していますが、育て方はかなり簡単なので、今回は水草の種類を増やして4種類の水草を使用していますが、割とうまくいく気がしています。
しかし、それではあまり楽しくないので、今回は前景草だけではなく、水草水槽で育てていた陰性水草を数種類移植してミスト式でどれだけ育つのか実験してみたいと思います。
山岳水槽の立ち上げの様子はこちら。
今回水草水槽から移植した陰性水草はこちらの3種類。
ちなみに、水槽右側の流木にはウィローモスを乗せてあります。
通常は活着させるために細かく切ったウィローモスを流木に糸で縛るのですが、ミスト式の場合は乗せるだけで2週間ほどで活着するので簡単です。
後は霧吹きしてラップで密閉するだけ!
ということで、あっという間に植栽が終わってしまいました。
ミスト式の良いところはいちいち水草をピンセットで植えなくても良いところです。
しかし、作業中に水草が乾燥してしまうと枯れる原因になってしまいますので、こまめに霧吹きをしてあげましょう。
また、最後にたっぷりと霧吹きをかけてあげることが重要です。
あまりかけすぎて水槽の底面に水がたまると藍藻などの発生原因となりますので、ソイルの中で水がたまらない限界くらいが目安です。
あとは1日に1回程度霧吹きをしてあげれば、1カ月後には綺麗な前景草の絨毯になっているはずです。
途中、白いカビが生えることがあると思いますが、あまり神経質にならずに、霧吹きを多めにかけて、溜まった水をプロホースなどで吸い出してあげれば大丈夫です。
1カ月後の注水が楽しみ!
ということで、今回はレイコン水槽2019(試作版)立ち上げの後編をお伝えしました。
ちなみに注水は1カ月後になる予定です。
フィルターは現在水草水槽で使用している「エーハイム クラシック 2213」を転用する予定です。
ミスト式期間の経過も随時ご報告いたしますので、どうぞご期待ください!
ちなみに、少しでも参考になったらコメントいただけると大変うれしいです。
それでは本年も宜しくお願い致します!!