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ジャンガリアンハムスターの多頭飼いは絶対にしてはいけない!

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こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。

今回は、以前私がハムスターの多頭飼いをしていた時の話をしたいと思います。

重なりあって寝るジャンガリアンハムスターは最高に可愛い!!

ここのところ私のTwitter(ID:FooRay0000)で過去にロボロフスキーハムスターの多頭飼いをしてた頃の写真をツイートしていますが、場合によってはハムスターについての誤った認識を与えてしまう可能性もあると思い、今回はハムスターの多頭飼いについて詳しく書いてみたいと思います。

少し長くなりますが、ハムスターを飼おうとしている方にとっては大切なお話ですので、どうぞお付き合いください。

さて、ペットショップにいくと、可愛いハムスターたちが昼寝をしている様子がよく見られると思います。

特に、複数のハムスターが重なり合って寝ている姿を見ると本当に癒されますよね。

ハムスターと一口にいっても様々な種類がいますが、最も多くペットショップで見られるのは、ジャンガリアンハムスターではないでしょうか。

そうしたジャンガリアンハムスターの姿を見ると、自分の家でも複数のジャンガリアンハムスターを一緒に飼ってみたい、すなわち、「多頭飼い」をしてみたいと思うのは当然のことだと思います。

ジャンガリアン&ゴールデンハムスターの多頭飼いは虐待です!!

しかし、ジャンガリアンハムスターは、とても縄張り意識が強い生き物です。

では、そんなジャンガリアンハムスターがどうしてペットショップでは皆で仲良くしているのかといえば、それはペットショップにいるハムスターがまだ縄張り意識の芽生えていない生後1~2か月の子供だからです。

したがって、ペットショップでも、おおむね2か月を過ぎたハムスターはそれぞれ別のケージに入れられて育てられることになります。

もし、同じケージに入れたままにしていたら、喧嘩をしてしまい、最悪の場合、ハムスター同士で殺し合いをしてしまうことも普通に起こりえます。

これはゴールデンハムスターでも同様で、特に身体の大きいゴールデンハムスター同士の喧嘩は非常に激しいので、とても普通の飼い主が手を出せるようなものではありません。

ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターは絶対に多頭飼いしないで!!

インターネットではゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターの多頭飼いは、「こういう方法なら可能でした!」というようなことが書かれたサイトがあったり、実際に動画をアップロードしている人もいることは確かです。

しかし、それはハムスターの生活のほんの一部の良いところを切り取っただけに過ぎないということを忘れないでください。

見えないところで、どれだけハムスターが喧嘩をしているのか、実際にハムスターの喧嘩を見たことがある人なら容易に想像できると思います。

実は、以前ジャンガリアンハムスターを4匹飼っていた時、それぞれ別々の水槽に入れていたのですが、一匹が高さ30cm以上の水槽を乗り越えて隣の水槽に入りこんしまったことがありました。

正直、ハムスターの壁を登る力を本当に甘く見ていたのですね。

その時は、すぐに気がついたので、最悪の事態は免れましたが、やっとのことで二匹を引き離した時には、幸いハムスターには出血するような怪我はありませんでしたが、私の手は噛まれた傷で血だらけになっていました。

狂ったように喧嘩をする2匹の姿は今でも忘れられません。

もし、すぐに気が付くことができなかったらと思うと、本当に注意不足だったと思います。

また、ゴールデンとジャンガリアンのように種類の違うハムスターを同じケージで買うことも絶対にしてはいけません。

気が付いたら、小さいほうのハムスターがいなくなっていたというような事例は数多く報告されています。

こうした安易な考えでハムスターを死なせてしまうのは、無知だっというだけでは済まされない、本当に残酷で悲しいことだと思います。

それでも多頭飼いをしたいなら、ジャンガリアンではなくて…

このように、ハムスターの多頭飼いは本来の生態からかけ離れています。

もし、仮に表面上はなんの問題がないように見えても、必ず両方が大きなストレスを抱えることは容易に想像ができるしょう。

しかし、それでもハムスターの多頭飼いをしたい方に、あえて誤解を恐れずに言うなら、ロボロフスキーハムスターでしたら、「場合によっては」可能です。

それは、ロボロフスキーハムスターの縄張り意識が他の種類に比べて弱いからです

このことは、多くのペットショップ店員の方の意見と私の実際の経験からそのように考えています。

しかし、あくまでも「場合によっては」という条件付きだということをよく理解してください。

その条件とは以下のとおりです。

  • 生まれたときから同じケージで育っていること
  • ペットショップで長期間同じケージで喧嘩をしていないこと
  • 十分な大きさのケージと飼育用品をハムスターの数だけ用意するできること
  • 喧嘩をするようなら、すぐに別々に分けられるように準備をしておくこと
  • 可能であれば3匹で飼育すること

すなわち、縄張り意識が芽生える2か月を過ぎてもペットショップで仲良く暮らせているロボロフスキーハムスターに十分な環境を用意してあげられれば、自分の家でも多頭飼いできる可能性も無くはないということです。

実際に、私が飼っていたロボロフスキーハムスターは、ペットショップで売れ残ってしまっていたため、購入した時には9か月もの間2匹で暮らしていたそうです。

ちなみに、当時飼っていた水槽の様子はこんな感じで、回し車を2つ設置しています。

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この水槽の設置についてはこちらの記事をご覧ください。

fooray.hatenablog.com

そして、水槽設置後すぐに「地下型の巣箱」として100均のタッパーを加工したものを導入してあげました。

また、ジャンガリアンハムスターを飼っていた時の用品が余っていましたので、何かあればすぐに別々のケージに分けられるように準備をしていました。

なお、可能であれば3匹で飼ったほうが良いというのはペットショップの店員の方から聞いたのですが、2匹で買うより力関係が曖昧になりやすいからとのことでした。

環境が変わって、多頭飼いがうまくいかないこともある!

このように、ロボロフスキーハムスターであれば、条件次第では多頭飼いは可能だと思います。

しかし、たとえペットショップで仲良く暮らしていたとしても、環境が変わったために縄張り意識が芽生え、喧嘩を始めてしまうということも考えられます。

我が家のロボロフスキーハムスターは餌の取り合いこそすれ、幸い喧嘩をすることは一切ありませんでした。

もし、多頭飼いをするのであれば、ハムスターがストレスを抱えていたりしないか、日頃の観察が非常に重要になってくるでしょう。

逆にいえば、ハムスターが安心して暮らせる環境を作ってあげられれば、ペットショップで見られるような可愛い寝姿を見ることも不可能ではありません。

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皆さんも、ロボロフスキーハムスターを購入する際には、しっかり準備と心構えをして、楽しいハムスターライフを楽しんでください。

ハムスターを買うならこんな用品がおすすめです!

fooray.hatenablog.com