こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。
今回は、水草水槽の立ち上げから60日が経過しましたので、水槽のレイアウトがどのように変化したのかを振り返ってみたいと思います。
前回は水草たちに振り回されてばかりだった!
さて、前回の報告が6月26日でしたから、それから10日が過ぎました。
振り返ってみてみると、水草水槽には振り回されてばかりでしたね。
水草のレイアウトのこともそうですが、発生するスネールや隠れてばかりのトランスルーセント・グラスキャットなどに一喜一憂する毎日でした。
しかし、この10日間についていえば、第二の水槽である「山岳水槽」をようやく立ち上げたり、
「世界水草レイアウトコンテスト2019」で500位を目指すと宣言してみたり、
そのレイコンへ向けて趣味へ使えるお金を捻出する術を公開してみたり、
ブログ村のランキングで5位以内にランクインしたら、水槽用に新しいカメラレンズを購入すると宣言してみたり。
といった具合に、水草水槽に割く時間は少なくなってきました。
もちらん記事になっていないからと言って、ほったらかしにしているわけではなく、毎日の観察はしっかりしています。
水草水槽完成として定めた4つの定義のうちの一つ、「ヘアーグラスショートの草原」を作るべく、手入れもしっかりしています。
水草との付き合いはゆっくり焦らずに取り組もう!
いうなれば、最低限の作業で監理ができるようになってきたということでしょうか。
ここまで来るのに約2か月。
やはり、アクアリウムは長い時間をかけてゆっくり取り組むべきものなのかもしれません。
4つの定義のうち最も時間がかかりそうなのが、ロタラ ロトンディフォリアの丘ですが、こちらも順調に育っており、若干赤さが薄れてきましたが、対策もしているので、もう少し長い目で見守りたいと思います。
さて、前回の報告で、水草水槽には明るい陽性水草しかなく、水景に深みがないと思うということをお伝えしました。
実は、これについては現在、とあるプロジェクトが進行中でして、近々記事にしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
アクアリウムは小さな宇宙だ!
最後に、水草水槽の水質についての研究は依然として迷走しております。
やはり、わたくし自身、化学に弱いということもあるのですが、水槽内の色んな要因が複雑に絡み合って水質に影響を与えているので、本当に真実を理解しようとしたら、それらの要因をひとつずつ慎重に紐解いていかなければなりません。
そう考えると、今回じっくり水質内の環境と向き合って思ったのですが、水槽というのはひとうの宇宙のようではないでしょうか。
植物達の光合成しかり、生体の成長しかり、生物濾過のシステムしかり。
自分の部屋に小さな宇宙を創り出せる。
そして、それに介入して変化をおこすことができる。
もちろん、思い通りにコントロールすることはまだまだ難しいですけれど、そのあたりがアクアリウムの面白いところかもしれません。
宇宙の謎を紐解いてきた先人の科学者と同じように、何度も失敗を繰り返しながら、水槽の真実へ少しでも近づけたらよいなと思う今日この頃でした。