こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。
今回は、すみだ水族館にADAの水槽を見に行ってきましたのでご報告いたします。
スカイツリーはやっぱり高い!?
すみだ水族館はスカイツリーの麓にあります複合施設「ソラマチ」の一角にありまして、私は千葉方面の実家から行きましたので、北千住駅から東武スカイツリーラインに揺られること10分くらいであっという間に到着です。
スカイツリーへ行くのは今回が2度目でしたけれど、やはり下から見上げると首が痛くなるほど高かったです。
前回同様、展望台へは登らなかったのですけれどもね(お値段のほうもお高いので)。
月並みな感想ですが、こんなに高い建造物を作れるなんて、人類の進歩の偉大さを感じました。
すみだ水族館の一番の見どころはADA水槽!?
すみだ水族館は、ペンギンの行動展示や多種多様なクラゲなど、あまり大きくない割りに見所は多かったですが、やはりアクアリストとしてはADAの水槽がお目当てですよね。
ということで、ちょっとだけご紹介します。
なぜちょっとだけかというと、その素晴らしさは実際に足を運んで見ていただきたいと思うからです。
皆が見に行くことで、ネイチャーアクアリウムを展示する水族館がもっと増えれば良いなと思う次第です。
これぞADA水槽!!これがネイチャーアクアリウムの自然感か!
さて、私、最近我が家の水草水槽が全然ネイチャーでないことに少し悩んでおりまして、そうしたとこから何かヒントが得られれないかと、すみだ水族館に行ってきたわけですが、やはりADAの水槽は自然感が素晴らしいですね。
ポイントを一言でいえば、「苔や陰性水草を活着させ、大胆に配置した流木の存在感」ということになるのかもしれません。
しかし、陰性水草は陽性水草に比べて成長も遅いですし、お値段もお高めですので、すぐに我が家の水草水槽に取り入れるのは難しそうです。
とはいっても、やはり、少しでもネイチャーアクアリウムの神髄に近づきたいので少しづつ陰性水草の種類を増やしていければ良いなと思っております。
ADA水槽は岩組の迫力も凄い!
こちらの水槽は大きな岩を大胆に使用した水槽です。
前のカップルの影響もあってか、どこか「わびさび」を感じさせる雰囲気がありますね。
歴史ある京都の寺院の庭園にあってもおかしくない水景です。
こちらはちょっと真似できそうにはないですが、日本庭園を模した水槽を作ってみるのは、なかなか面白そうという感じがしました。
ADA水槽を観ていて思ったのですが、全体的に透明度が低いように感じたのは水槽自体の問題なのか、大量に放出しているエアレーションの問題なのか、巨大なオーバーフロー設備を使用しているだけに、その点だけでちょっと残念に思いました。
私のほかにもう一人、いかにもネイチャーアクアリウムを見に来ました!という様子の伯父様がいまして、水槽の裏側やLEDなんかを一生懸命見ている姿を見ると、なんだか微笑ましく感じてしまいます。
帰りは浅草を散策!
ということで、ADA水槽を楽しんだ後は、アクアフォレスト ソラマチ店を見るつもりだったのですが、すみだ水族館で思ったより長い時間楽しんでしまったので、次の目的地である浅草へと急ぎます。
浅草へは電車で1駅ほどで行けるのですが、天気が良かったので日頃の運動不足会食のために散歩がてら歩いていきました。
こちらは吾妻橋東端から見た浅草。
吾妻橋を渡るサラリーマンも暑そうです。
そして、浅草駅。やはり国際的な観光名所なのですね。
外国人の方がたくさんいました。
浅草駅についたところで、残念ながら帰りの時間となってしまいましたが、浅草は何度も行ったことがあるのでとりあえず良しとします。
というわけで、今回はすみだ水族館のADA水槽についてのご報告でした。
みなさんも、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、2回分のお値段で年間パスポートを購入できるので、お近くの方は購入されることをおすすめします。