こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。
今回は、ミスト式でキューバパールグラスを育てている山岳水槽の立ち上げ10日目のご報告をいたしたいと思います。
早い梅雨明けに水温管理や室温管理にてんてこ舞い!
気孔石のレイアウトセットとキューバパールグラスを使用した山岳水槽を立ち上げましたというご報告をしたのが6月24日。
早いもので、もうすでに昨日で10日が経過しました。
立ち上げの記事をご覧になっていない方は、ぜひこちらからご覧ください。
関東地方は記録的な早さで梅雨明けし、毎日蒸し暑い日が続いております。
暑い日には冷たいコーヒーが飲みたくなるので、ネスレさんには大変お世話になっております。
この場を借りてお礼を言いましょう、ありがとう。
さて、こう暑いとアクアリストが気になるのは水槽の水温ではないでしょうか。
その点、注水前の山岳水槽は水温の心配をしないでいいので楽かといえば、そうでもなくて、ラップで密閉しているために水槽内部の温度が凄まじいことになっていて、キューバパールグラスが枯れやしないか、こちらもこちらで心配です。
まぁキューバパールグラスのほうは元々熱帯の植物ですので、多少気温が高くても大丈夫だろうとは思いますが、うっかり乾燥させてしまいますと一気に枯れてしまうこともあるようなので、霧吹きだけはこまめに行っていきたいところです。
また、我が家にはハリネズミもいますので、室温は常に25~28℃の間で管理しておかなければならなりません。
そのため、夏と冬は24時間エアコンをONにしているので、電気代が馬鹿にりません。
一人暮らしなのに、酷い時には1か月で10,000円以上電気代がかかってたりするので、そろそろ電気料の安い会社に切り替えようかと検討中です。
こういうサイトで調べたら少しは安くなったりするのでしょうか。
詳しい方がいらっしゃいましtら、教えていただけると大変助かります;
立ち上げ10日目のミスト式山岳水槽の様子がこちら!!
そんな感じで管理してきました山岳水槽の立ち上げ10日目の様子がこちらです。
いかがでしょうか。
どうやら思った以上に成長しているような気がします。
たぶんですが、こちらのキューバパールグラスはもともとミスト式で培養していましたので、その期間とあわせてようやく環境に慣れて成長のスイッチが全開になってきたのかもしれません。
日当たりの良いところは少し葉が黄色くなっていますけれども、その辺はご愛敬で。
成長はしているけど油断は禁物!?
というわけで、一見順調に成長しているようにも見えますが、注水するためにはまだまだ先は長いです。
というのも、今回のテーマであります山岳風景を実現するために、ソイルをかなり急傾斜に盛り上げておりますので、キューバパールグラスの根がしっかり土留めの役割をはたしてくれるようになるまでは、注水できないのです。
うっかりすると、注水=崩壊という最悪の事態になりかねませんので、早く注水したい気持ちをぐっと堪えたいと思います。
目安としては、水槽最前面のキューバパールグラスの根がしっかり張っていることを確認してからになりますので、概ね2週間後を予定しております。
頻繁に霧吹きをするので、かなり水が溜まっておりますが、この辺をどう対処するかは意見が分かれるところでして、とりあえず放置と行きましょう。
ミスト式の試練は注水後!?
さて、完全に根張りを確認したら、いよいよ注水という運びになるわけですが、そこで山岳水槽の一番の問題が待ち構えております。
というのも、我が家には現在、水草水槽と山岳水槽の二つの30cmキューブ水槽があるわけですが、それに対して、Co2強制添加機器が「CO2アドバンスシステム-フォレスト」一台しかありません。
もちろん、分岐させて使用することも可能ですが、いかんせんADAのボンベはお高いので長期運用を考えた場合、コスト面が痛いところです。
ということで、山岳水槽のほうはCo2強制添加無しの多頻度水替えによって運用しようとしていたのですが、ここまで頑張って育ててきたのに、うっかり枯らしてしまいでもしたら、相当へこみますよね;
安価な中~大型のボンベに変更できればよいのですが、「CO2アドバンスシステム-フォレスト」のレギュレーターに接続するためには別途変換アダプターが必要になってきて、これがまたお高いのです;
こうなればいよいよADAのレギュレーターは売却して、ミドボン導入という選択のほうが、ランニングコストを考えるとお得なような気がしています。
なにしろ、今年中にはレイコン用60cm水槽を立ち上げなければならないので、そちらへの添加も必要になってきますしね。
ということで、早速Twitterで相談させてもらったところ、やはりミドボンの導入がよろしいというご意見をいただきましたので、山岳水槽への注水を機にミドボンの導入を本気で検討したいと思います。
果たして、キューバパールグラスは今後も綺麗に育ってくれるのでしょうか。
そして、無事注水後も崩壊させずに維持管理できるのでしょうか。
どうぞ続編をご期待ください。
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