こんにちは、日向を愛するひと、水槽のディオゲネスです。
安易なタイトルをつけてしまいましたが、今回は、水草水槽の中景を担うADAのベトナムゴマノハグサが大繁殖していますよというお話です。
ベトナムゴマノハグサってどんな水草?
さて、私のTwitterではたびたび登場するものの、ブログでちゃんと紹介するのは初めてだったりする水草、それがベトナムゴマノハグサ。
ライムグリーンの明るい緑が美しく、前景から中景にマルチに使用できることで人気の水草ですが、基本データはチャームさんのサイトが詳しいので、ひとまずこちらをご覧ください。
我が家の水草水槽に導入したのは約3週間前で、ADAの「BIO みずくさの森」、すなわち小さなカップに入った組織培養のものをペンギンビレッジ石神井本店で購入しました。
ペンギンビレッジさんへは吉祥寺駅からバスが出ていますので、中央線ユーザーの私はアクアフォレスト新宿店さんの次に行きやすいアクアリウムショップであったりします(自動車があればトロピランド小平店に通いたかったりします;)。
ちなみに、ペンギンビレッジさんは販売用熱帯魚の水槽にも水草のレイアウトがしてあるので、実際に飼ったときの様子が想像しやすいところがいいですね。
ADAの「BIO みずくさの森」は良く育つ!?
ADAの「BIO みずくさの森」シリーズはどの水草も成長力に定評があるようですが、こちらのベトナムゴマノハグサも、ご多分に漏れず良く育ってくれています。
ちなみに、組織培養のカップを購入するときは、カップの底を見て培養組織が茶色く変色していないものを選ぶのがポイントです。
最初はこんな小さなカップだったのによく育ったなとお思いかもしれませが、実はこれ、すでに3回もトリミングしています。
というのも、水草水槽の中心に据えた流木の表情を出すためには、かなり低めの位置で高さを抑えておきたいという狙いがあるからです。
また、我が家の水草水槽は後景と前景のヘアグラスショートの間が寂しくなりがちなので、ベトナムゴマノハグサにはできるだけ横に這うように広がってほしいのです。
右側の中景に植えてあるアルテルナンテラ レインキーなんかは茎から根が出てしまって少しみっともないので、このあたりまでベトナムゴマノハグサが伸びてくれることを期待しています。
とはいってみても、そう簡単にコントロールできるものでもなく、水草は光と栄養を求めてどんどん成長してしましいます。
縦に長く伸びるロタラに比べて、ベトナムゴマノハグサは低い位置で密集するように群生するので、トリミングはロタラより簡単ですが、それでも2週に1回ペースでのトリミングが必要になってきます。
たくさん伸びるので思い切ってトリミングできますね!
我が家の水草水槽はネイチャーじゃない!?
さて、今回紹介したように、ベトナムゴマノハグサは順調に育っており、また、グリーンロタラも暴走期を経て、現在は安定成長を続けております。
しかし、ここのところ気になっていることがありまして。
それは、我が家の水草水槽には水草の多様性に欠けるのではないかということです。
現在の水草のラインナップは、
- グリーンロタラ
- ロタラ ロトンディフォリア
- ベトナムゴマノハグサ
- アルテルナンテル レインキー
- マヤカ
- ヘアグラスショート
の6種類。
なんか、全体的に明るい;
そうなんです。
実は私、陽性水草が大好きでして、陽性水草主義者といっても良いかもしれません。
しかし、そのせいでどうしても水槽の中に陰影を演出しづらく平面的になりがちなような気がします。
また、このままでは水槽内がほとんどグリーンロタラとベトナムゴマノハグサで埋め尽くされてしまうのではないかという危機感もあります;
実は、このように思うきっかけとなったのが、先日「すみだ水族館」であのADAの水槽を見てしまったからなのです。
今日のディオゲネス。 pic.twitter.com/H9pqNJO11n
— 水槽のディオゲネス (@FooRay0000) 2018年6月29日
この辺は、レイコンで500位を狙う私としては決して避けては通れない問題です。
というわけで、近日中にすみだ水族館にいって勉強してみたいと思いますので、続編をご期待ください!