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ネイチャーアクアリウムとハリネズミに関する一考察

怒れるサイアミーズ・フライングフォックス

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こんにちは、水槽のディオゲネスです。

最強の苔取り生体との呼び声高い、サイアミーズ・フライングフォックス。

しかし、最近の彼が怒りを爆発させております。

最強の苔取り生体、サイアミーズ・フライングフォックス

アクアリウムをやっていて頭を悩ませることのひとつが水槽に大量発生した苔ではないでしょうか。

我が家の水草水槽も立ち上げ初期は水槽内の富栄養化によって黒髭ゴケに侵され目も当てられない状況でした。

しかし、そんな窮地をすくったのがこのサイアミーズ・フライングフォックスでした。

彼は紛れもなく水草水槽の救世主でありました。

サイアミーズ・フライングフォックスの最大の特徴は、他の苔取り生体が食べない黒髭ゴケを食べてくれるということです。

しかも、60cm水槽に1匹入れるだけOKという能力の高さ。

そして、性格が温和でネオンテトラなど小柄な生体との混泳も問題なしという扱いやすさ。

我が家では、黒髭ゴケの発生直後に対策として投入しましたが、本来であれば、立ち上げ後すぐに投入することで、苔の発生と水質の悪化を防ぐというのが正しい運用方法かもしれません。

という具合に、なんとも素敵なお魚なのですが、最近少し問題を抱えています。

それは、どうやら縄張り意識が芽生えてきたようなのです。

成魚になると縄張り意識が芽生える

我が家の水槽にはラミーノーズテトラとネオンテトラがいるのですが、なぜだかラミーノーズテトラだけをしきりに追い回すのです。

ラミーノーズテトラだけをターゲットにするのは、ネオンテトラが水槽上部を浮遊するのに対してラミーノーズテトラは水槽下部を群泳するので生活域が重なっているからなのかもしれません。

それにしても、十分な餌も与えていますし、それほど過密水槽というわけではないのに一体どうしたことでしょうか。

性格は温厚と聞いていたのに、なんだか話が違うではないかと思って改めてチャームのサイトを調べてみると…

成魚になるとテリトリー意識が強くなるので餌の与えすぎには注意が必要です。

http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?itemId=16767

 ちゃんと書いてありました;

しかも、どうやら与えていた餌の量が多かったということのようです。

しかし、餌を多く与えすぎると水槽内が窒素過多となり苔の発生の原因となりますので、その点には十分注意して可能な限り少なめにしていたつもりでした。

その甲斐あって、少なくとも苔については1週間でうっすらガラス面が苔る程度という教科書どおりに管理できていたと思います。

それでも多かったということなのでしょうか。

しかし、あまりに餌の量が少なくぎると、今度は逆に窒素不足によって水草の成長を阻害してしまいかねません。

なにせ窒素は植物の三大栄養素の一つですから。

つまり、水草の要求量を下回らない程度に多く、それでいて、水槽に苔が繁殖せずに、かつ、サイアミーズ・フライングフォックスに縄張り意識を芽生えさせない程度に少ない量の餌を与えなければならないということなのです。

なんて繊細な管理が要求されるのでしょうか…

なにせ我が家で使用しているテトラ社のテトラミンはフレークタイプのため量を計るのが非常に難しいのです。

魚たちの食いつきは最高なので、とりあえず初心者はテトラミンを買っておけば大丈夫と自信を持って言える商品なのは確かなのですが。

サイアミーズ・フライングフォックスよ、静まりたまえ

ということで、今回は怒れるサイアミーズ・フライングフォックスの理由が餌の量に起因する縄張り意識ということがわかりました。

やはり皆で仲良しこよしというわけにはいかないのは、どうやら人間社会も水槽の中も同じのようです。

しかし、あまりに追い回されるのはラミーノーズテトラが可哀そうではありますので、

耳かき何杯分といった具合に 慎重に餌の量を調整したいと思います。

耳かきといえば、私は成田山新勝寺の参道にあるという木工細工店の耳かきを長年愛用しております。

こちらの耳かき、幅が通常のものの約2倍近くもあって使用感が最高なのですが、いつもお土産でもらっていましたので、販売しているお店の名前がわからないのです。

できればそろそろ新しいものを購入したいなと思っていますので、詳細について心当たりのあるかたはぜひコメントいただけると嬉しいです。

それでも可愛い、サイアミーズ・フライングフォックス

話は逸れましたが、今回の問題は私の管理の問題でありましたので、サイアミーズ・フライングフォックスには何の非もありません。

彼も生きるの精いっぱいなのですから。

それに、多少気性が荒くなったとしても、彼の苔取り能力は何者にも代えがたいですからね。

そして、なにより苔を一生懸命食べている姿はなんとも可愛いものがあるので、みていてとても癒されます。

みなさんの水槽にも、ぜひこんなに可愛いサイアミーズ・フライングフォックスを導入されてみてはいかがでしょうか。

ちなみにフライングフォックスという近種の魚が市中に出回っているようですので、お求めの際は信頼性の高いチャームさんで購入されることをお勧めします。

ある程度流通量があるためか、お値段もお手頃ですよ。